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草原の恋人たち

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緊縛写真の裏側には、いつも縛っている人がいるはずだ。

ほら、このように。
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リアルな関係が浮かぶ。互いにしっかりと見つめあって、こんなことをしている人たちが目の前にいて、もう死んでもいいと思いました。
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こういう写真を撮らせてもらえることが幸せだなと。
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撮影させていただいたSさんとAさんに、心より感謝をこめて。
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Aさんからは、なんとお手製の柿とベリーのお酒も、いただいた。
柿のお酒は極上品である。柿の香りはジャムにしても出にくいものだが、洋酒の香りとあいまって、何とも芳醇である。これは真似したいものだ。ベリーのお酒はスピリタスに漬けたそうで、やはり香りが良い。こちらはあっという間に飲んでしまった。




テーマ:SM・緊縛 - ジャンル:アダルト

アイシャドウ 結

前編 アイシャドウ 1
http://happymoon.blog35.fc2.com/blog-entry-831.html
中編 アイシャドウ 2
http://happymoon.blog35.fc2.com/blog-entry-832.html

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縄を解く時には、男は汗にまみれていた。
大輔さん、と、私が呼びかけると、男はしばらく黙ったままだった。

「大ちゃんと呼んでくれないか」と、囁くように言ったのは、もう、後手の縄が残るのみであった。
背中に男の熱を感じながら、私は言った。
「大ちゃん」

「瑞江」
男は唸るように叫び、私は強い腕に抱かれた。
私は、彼の腕を手のひらでそっと包んだ。一つの塊になるかのように、肌を合わせる。男の熱が私に伝わり、私もまた、肌がじっとりと湿ってくる。薄い浴衣が二人の液体を一つに混ぜ合わせていく。
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男がゆっくりと離れると、私は自分の役目が終わったことを知る。
「ありがとう。君のおかげで、瑞江との時間を取り戻すことができた」

「こちらこそ。忘れがたい貴重な体験をさせていただきました。ありがとうございます」
ふと、思いつきを口にした。
「瑞江さん、初恋の方だったのでしょう?」

「お見通しだな。よく解ったね」
「いえ。幼馴染だったんですか?」
安心して、そんな馬鹿な質問をしてしまった。

「妹だ。最愛のね」

豪華夕食付の温泉宿をキャンセルして、東京行きの新幹線に飛び乗ったのは言うまでも無い。
口は災いのもとだ。私が余計なことを問わなければ良かったのだ。
男の言葉が真実か虚言かはわからない。ただ、せっかくの休日に粘り気のある兄弟愛を持ち込みたくはなかっただけだ。


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覗き見る

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K教授から渡されたメモに従い、屋根裏から洋箪笥に忍び込む。
隙間からベッドルームを覗くと、女の背中がぼやけて見えた。教授の妻であるI子に間違いは無かった。
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目が光に慣れると、その背中は何も身につけていないことが見て取れた。
そればかりか、異常なことに、I子の身体にはきつく麻縄が巻かれ、手首が後ろ手に縛られている様子である。

手元のイコン・ツァイスには、二時間前、同じ部屋でI子と二人きりで過ごした時の写真がある。
体を小さく屈め、洋箪笥の隙間から撮るのとは違う、自由に動いて彼女の姿態を思うさまファインダーに収めることができたのだ。
しかし、今、自分の感情に正直になるならば、決して音を立てずに、教授とその妻のこれからの姿態を収めねばならない、その任務に自分は興奮を覚える。
彼女の身体の、驚くべき性能を知ってしまった今では、尚のことである。
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photo by Jun.
今月27日は、鹿鳴館サロンのイベント、谷崎潤一郎の「鍵」の感想会に行ってみようと思う。
谷崎の文章はどうにも読みにくくて避けてきたのだが、この小説に関しては平易な日本語でもあり、読みやすい。

もちろん、上の駄文は「鍵」とは無縁のものだ。
「鍵」を読んでいて、ずっと既視感があったので、そのイメージを書き留めたにすぎない。

数十年前、欧米での事件で、屋根裏に間男を住まわせ、何十年も同居していたという話を読んだことがあった。
大変に興奮したのだが、結局、夫の死後、間男と晴れて結婚した女は、年下の新しい夫との生活が上手く行かず、あっという間に破綻したという。
数十年、その不自由な生活に耐えてなお余りある、男の異常な享楽のみなもとは、その「覗き見」だったのだろうか。

さてと、次は「卍」を読んでみようかな。

鹿鳴館サロンHP
http://rokumeikans.net/index.html

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真夏のホラー劇場 2017

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ちょうど一年前、谷川俊太郎さんの絵本「なおみ」を買った。(リンク先はamazonです)

絵本といいつつ、ほぼ写真集のような体裁だ。頁を埋め尽くす、少女と人形の写真。
見事な造形の日本人形はとても大きい。6歳の女の子と、顔の大きさはほぼ同じ。たしかに友達同士のように見える。
昨年のホラー劇場で、小道具として使った絵本である。悪趣味な使い方をしてしまったが、一冊通して読めば決して怖い本では無い。

さて、今年も水先案内人を務めることとなりました。
とりあえず、資料として国会図書館ライブラリーでこんな小説を読んでます。
村松梢風著の「朝妻双紙」。大正七年出版。(リンク先は国会図書館ライブラリー)
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明治の頃の話である。吉原に日参し、朝妻という花魁に15日間かけてインタビューしたという。
とても読めないかと思ったが、平易な言葉遣いである。こんな昔の本そのままの感触ですいすいと読めるなんて。しかも部屋のソファに座ったままで。これは、確かにウインドウズだ。今日も、文明にびっくりしている。
ちなみに、表紙はこちら。
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この画像、全く編集してません。この←は何なのか。怖。

これが黒バックでどーんと現れたのが本日いちばんのホラーであったよ。うひい。
以下、宣伝です。
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「真夏のホラー劇場2017」のお知らせ。
★ 日時:7月16日(日) 12時開場 13時開演(終演予定は19時)
★ 会場:Studio All-in
 http://www.studio-allin.com/
 東京都新宿区愛住町8番地メゾン四谷B1
 TEL:080-4442-4110
★ 入場料金:男女共に¥3,500です。
★ 今回のゲストは、おとなわさん、YAGIEさん、愛子さん、悟空さんの豪華な4人です。
★ 演者さんは計8組!
★ 絶賛ご予約受付中! 予約特典で優先入場できます。
  予約希望は、演者さん、またはスタッフまで。もちろん、ねずみこでも承ります。

ぜひぜひ、涼みに来てねー!お待ちしてます。

テーマ:SM・拷問・調教・凌辱  - ジャンル:アダルト

アイシャドウ 1

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「これを、着ていただきたいのです」
男が差し出す渡された風呂敷包みからは、樟脳のきつい匂いがしていた。

「拝見いたします」
風呂敷を畳の上で広げると、紺色の浴衣と半幅の博多帯が入っていた。美しい柄が目を引いたが、長い間、誰も袖を通していなかったのだろう。腰の部分の裏側が薄く変色していた。
「きれいなお着物ですね。大切に、お借りいたします」
そう答えると、男はほっとしたのだろうか。詰めていた息をふっと吐き出して、微笑んだ。
「ありがとう」

もう一度風呂敷に包みなおそうとして、指の先にかたいものが触れた。
浴衣の隙間に紛れてしまったのだろうか。取り出すと、それは、化粧品らしき小さなパレットであった。
「ああ、これは」
男に差し出すと、それを指に乗せ、数秒、じっと見ていた。
「これは・・ああ、そうです。彼女はめったに化粧をしない人でした。似あわないし、恥ずかしいからと。化粧なぞしなくても美しい女でしたが、私は彼女を別人にしたくて、このアイシャドウを贈ったのです。赤い口紅と一緒に」
男は何を思い浮かべていたのか。ゆっくりと言葉を区切って、一言ずつ話した。
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テーマ:素人投稿 - ジャンル:アダルト

プロフィール

鼠子

Author:鼠子
音楽と東京を謳歌する変な人。ルーツはSMだけどゼンタイ、W&Mなど、皮膚感覚とアングラを愛してます。趣味は18禁なドキュメンタリーを撮影すること。blogでは過去と現在、現実と非現実、日常と非日常のコラージュをお届け中。のんびりふらふら放浪してます。ブログのご感想など、メールでもお待ちしております。こちらからお願いします。
ツイッター @nezuminoko
フリッカー(写真おきば)
http://www.flickr.com/photos/nezumiko/
タンブラー 日常
https://www.tumblr.com/blog/nezuminoko
タンブラー 非日常
https://www.tumblr.com/blog/lamia-nezumiko


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