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痛点

理科の教科書に載っていたのだったか定かでないが、人間の身体には温点、冷点、圧点、痛点というのがあるらしい。
それぞれ温度や圧力や痛みを感じるためのセンサーで、これが存在してくれているからこそ、動物は危険を避けて行動するようになるそうだが・・・もちろんこれら全て、smには極めて多大な恩恵を与えてくれているのですよ!!
特に羞恥プレイという文化的な嗜好を持たない自分には生命線である。

本日のお題は『日常もちこみセルフSM』
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① 左の親指先ザックリ
新調したばかりのぺティナイフがあまりにも切れすぎて・・トマトもろとも。
一週間くらい経つけどまだ皮が薄く出来てるだけみたいで、コーヒーにいれるクリームのポーションの先っちょをパキリと折ったとたんに痛い。

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② 右手中指火あぶり
3日前に肉を焼いたついでに。
フライパンが落ちそうになって、思わず素手で取ってしまった。
火傷は白くなって暫くかーなーりー痛かった。どこも触って無くてもジリジリジリジリジリジリ痛い。
今は皮が厚くなって、地割れしている。見た目より痛くないけどこの後どうなるんだろー?
この手の火傷は20年ぶりで、ストーブの上で炙っていた正月用のゴマメと引き換えに、今でも腕の内側にはほんのり跡が残っている。
三つ子の魂百まで?
つい、鍋の中身を優先してしまったぜ。

そして本日。
無題
③ 水かき串刺し
仕事で運んでたら何と楽器がささくれてて、木の剥がれたのがザクリと刺さる。
右の親指の付け根、水かきのとこ。
痛いんだけど楽器の管理は自分の責任なので、怪我したのが他人で無かったのがまだマシである。

それぞれは取るに足らない出来ごとである。が、仕事では鬱陶しいことこの上ない。
PCのキーボードと違って、自分の使うキーボード(ピアノ)はアナログで硬くて重いし、
思い余って小指で一本指打法的に弾いてみたりもしたのだが、今度はまた別の指を痛めそうな気配がして無理やりに弾く。

皆様におかれましても、どうぞご自愛の程。

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テーマ:SM全般 - ジャンル:アダルト

ロシアの鞭打ちの話

古いロシアの映画を見た。
それはオペラで、流刑地(サハリンか?)に送られる男女の物語だったのだが、とにかく見ていて寒くなる映像ばかりである。
(タイタニックも寒かった。でも、あんまり”寒がってる”演技が無いのが謎。耐性か?)

それで、主人公の女性がどんな罪を犯したかよく解らないのだが、とにかく途中で「公開鞭打ち」のシーンがあった。
晒し台があって、そこに大男が立っている。彼女は彼におぶさるようにつかまり、文字通り背中を「晒す」のだ。当然前世紀の話であるから、彼女は足の隠れる長いスカートをはいていて、その胸は大男の背中にぴったりとつけられていて、観客からも私からも、見えるのはただ白い背中だけである。

子どもの頃に"石の華"という本を読んだ。
この本もロシアが舞台だった。
孔雀石に命を吹き込む若き職人の話。

この本にも役人が主人公の背中を鞭打つシーンがあって、その上、とても美しい挿絵が添えられていて、細身の少年が上半身を石に投げ出して、その白い背中を晒している。自分はもう、どうしようもないくらいに興奮してしまう。
年下の男の子を押し倒す趣味は無いにも関わらず。

その異常な胸の高まりについて、幼心にも「きっと誰にも言わないほうがいい」と知っていた。
後ろめたい気分と一緒に、夜になるといつも自分の身に置き換えてはうっとりとしていた。背徳の悦びを覚えるのにはいささか早すぎる年頃だった。

ロシアの役人は、つみびとの背中を鞭で打つのです。
自分が打たれることを想像するのは愉しい。背中はきっと衝撃でたわむだろう。鏡に写さずとも、鞭の長い軌跡の在りかがわかるのは、跡が熱く火照っているからだ。

主人公の少年は数日起き上がれないほどに身体を痛めつけられていた。
現実として、smのプレイで背中を打たないのは、きっとそれなりの理由があるのだろう。
「背中の筋肉は薄いから、肺に刺さらないように気をつけるんだ」
確か、仕掛人の藤枝梅安がそう語っていたような。小説しか読んだことが無いのだが、自分の中では「抱かれたい主人公」として堂々の首位を保っている。大柄な男、ということしかわからないのだが。おもんさんとのラブシーンは下手な官能小説よりよっぽどそそると思う。

お尻を鞭でうたれるのは、大っ嫌い。
だから、もしもリアルで体験したら一打ちで打ち砕かれる幻想かもしれない。
でも。
一度でいいから力いっぱいぶたれたいと思ってしまうのです。

テーマ:SM - ジャンル:アダルト

磔椅子

変態友達の部屋にお邪魔してsm談義な休日を過ごす。
秋の日差しが気持ちよくテラスに差し込む中で、テーブルに並んでいるのは拘束具の数々と、
各種「穴」に入れるもの、多数。
S嗜好を持つ多くの人がそうであるように、彼もまたDIY万歳、な人である。
ガラスのオブジェのようなディルドーや、木の質感をそのまま生かした拘束具たち。
頭の中で思い描いたものを実際にこの世に生み出す才能を持つ人だ。

友人のM女さんと同行したんだけど、彼女はご主人様がいるので・・どうしてもお試しは自分の役回りである。(役得、と言えるのか?)
手錠のコレクションも素晴らしかったし、犬小屋もまた居心地の良いものであったが、
何と言っても、いちばんは磔椅子だ。

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テーマ:SM - ジャンル:アダルト

夫婦でH その②

たとえば、【結婚生活3年以上】のご夫婦のケース。

男女比は圧倒的に男性主体ブログが多い。
いかに妻のモチベーションを高め、マンネリを打破するか、ていうテーマが多い。
sm色が盛り込まれると、とたんに「マゾ妻側の証言」が増える。
このあたり、結婚してようとしてまいと変わらないみたいである。

内容は、妻の下着写真公開などから、スワップ、露出、などなど☆
同じポーズ、同じアングルからひたすらに撮られた写真を見ると、その健気さに感動してしまう。
これがマニアというものだ。アーティストではなく、自分の「好き」だけを突き詰めたスタイル。

1ヶ月に何度セックスしたかを記録しておられる方も多い。
結婚10年ともなればお子さんのいる家庭もめずらしくなく、子どもの目を避けて上手にセックスに持ち込むのは至難の技であることは想像に難くない。
(現在、同級生女子は子育てラッシュなのだが、「子どもが寝た隙にアイスを食べるのがシアワセなのよぅ~」とか聞くと、家庭内のセックスって贅沢品なんだなあと思う。ついでに我が親を振り返り、なるほど、やたらと重く、硬く、分厚い木の扉は我が子の進入防止だったのか~!と納得。それにしても両親の苦心の甲斐なくバレバレだったけど)

数々の苦難を乗り越え、営まれる性愛。

はぁ~。(憧)

テーマ:エログ - ジャンル:アダルト

夫婦でエッチ

「妻とセックスはしない」
「親や兄弟とセックスできないでしょ?同じだよ」

何度か、同じ言葉をもらいました。
ただ、この言葉だけを一人歩きさせちゃうのは公平でないかもしれない。
つまり色々と(しつこく)お伺いしてみるならば、共感できるところもいくつかある。
そこに至るまでには十年単位(場合によっては数十年)でのながーい経過があり、
セックスがなくたって、立派に子どもを育て、社会の荒波に揉まれつつ、親の病と向き合い、生を営む。

奥様はセックス自体が好きじゃないっていうお話もこれまた複数回答であった。
セックスレスのご夫婦が如何ほどの割合かはともかく、お互いが大切な家族として在る。
他人が、しかも未経験者が外からどうこう言える筋合のものではない。
大体、自分が2年以上付き合えたことが無い。
(セックスが飽きるって、未知の世界だな)

それでも。
険しき道なれど、「夫婦のセックスのモチベーションをいかに高めていくか!」をテーマに日々奮闘されている日記なんかを見ると憧れてしまう。

自分が極楽トンボな独身変態女だと思うと、とても相互リンクなんてお願いできず、
ひたすらコソコソ訪れてはたまにブラボーコールを送る日々。

おまけ
秋の公園。
緑色のどんぐりがたくさん。

ネズミが落とした?

テーマ:SM - ジャンル:アダルト

人形

開けるのが躊躇われるような重い鉄のドア。
ゆっくり押してみると、そこは真っ暗で・・まるでお化け屋敷みたいな仕掛けがひっそりと置いてある。

誰も居ない。
自分の足音だけが堅い床に響く。
ゆっくり息を吸い、吐く。
部屋の隅に荷物を置いて、自由に歩いてみる。

誰も居ない。
でも、その部屋には気配がある。
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建物には展示室が二つあった。
一つは「朝」
一つは「夜」

「朝」の部屋は2階にあり、静かにオルゴールが流れている。

階段を下りた「夜」の部屋には、無音に近い僅かなノイズがある。ザーー・・という絶え間ない電気音。
コンクリートが剥きだしの壁。
天井は高い。
小さな舞台用の照明がたくさん。それぞれに照らすべき相手がある。

芝居用の小劇場と同じ匂いがする。
コンクリート特有の湿気と匂い。多用された黒い布。

十体以上の人形があったのに、私が見つめていたのはただ一体の人形だ。
椅子に座っている少女の人形。
床に足がつかず、上等な黒い靴の底が空に浮いている。
ぐるぐる、ぐるぐる、上から、下から、斜めから、ゆっくりと見る。
それは単なる土であり、木材である。
そしてこの部屋には私しか居ない。
それなのに、どうしてか無遠慮な視線を送ることが出来ない。

『展示には触れないで下さい』

その注意書きを守るのは、けっこう大変だった。
私は彼女の足元にしゃがむ。
その宙ぶらりんの足をやさしく揺すってみたくて、手を近づけては引っ込める。

彼女の右の肩越し、椅子の背の後ろの低い位置から眺めると、細い金髪が光に照らされて透けて見える。
形のよい足と上等な靴のシルエットがくっきりと床に映っている。
その影が何ともいえず美しくて、暫くの間、人形と一緒にじっとしている。

結局、最後までお客は私一人だった。
受付のあるカフェギャラリーに戻ると、細い金縁の丸眼鏡の人が居て、少しだけ話をした。
彼は9月に展示をしていたそうで、作品(?)がカフェの片隅に山のように積まれている。
そのどれもがガラクタのようで、全てが自然でなく、不衛生であるかのように見せかけてあり、何かもかもが歪んでいる気がするのだが・・それでいて、どれも決して私を不愉快にさせないのが不思議である。

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テーマ:日記 - ジャンル:アダルト

プロフィール

鼠子

Author:鼠子
音楽と東京を謳歌する変な人。ルーツはSMだけどゼンタイ、W&Mなど、皮膚感覚とアングラを愛してます。趣味は18禁なドキュメンタリーを撮影すること。blogでは過去と現在、現実と非現実、日常と非日常のコラージュをお届け中。のんびりふらふら放浪してます。ブログのご感想など、メールでもお待ちしております。こちらからお願いします。
ツイッター @nezuminoko
フリッカー(写真おきば)
http://www.flickr.com/photos/nezumiko/
タンブラー 日常
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タンブラー 非日常
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