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最終日

展示最終日に、滑り込みで百日紅へ。
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あいかわらず、冷酷なSMを仕掛けてくるshin3さんの個展である。
4人の女が小さな箱に閉じ込められている。まるで虫かごのようである。この日は、この写真ばかり見ていた。
展示のタイトルは、Small Box。しかも、同じテーマで、もう8回目。この執拗さも、shin3さんらしい。蝋燭だって、しつこい。執念である。
知り合った時、モデルをしていた時期、それから、一休みしてあらためて展示を観ると、彼の一貫した世界観の端を少しだけ覗ける気がする。手法は毎回びっくりするくらい斬新なのに、コアな部分は、何も変わっていない。変わらないということを、力に変える人なのだ。
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伊藤晴雨の写真本が置いてあった。
ふと手に取り、そのまま棚に戻すことができずに、テーブルに持っていき、また読んだ。なんというか、今までだって晴雨の絵は見ていたし、緊縛に属する者としては「知識としては」知っているつもりだった。でも、そうじゃなかった。写真に写っている女の横顔の、その表情から目が離せなくなったのだ。
頁をめくると、昭和初期とは思えない、力強い縄があった。荒縄だ。逆さに吊られた女の写真だ。ぐらぐらする。
彼がどのように女を責め、悦ばせ、泣かせ、その様子を収めようとしたのか、彼自身の文章が残されていた。
新妻を雪の中でぼろぼろにするために、わざわざ髪結いに行かせ、夜中に化粧をさせる。そして、夜が明けて明るさが整った午前中、雪のたっぷり積もった庭にきつく縛りあげた妻を放り投げ、写真に収める。そして、妻だけでは飽き足らずに、次々に女を縛り、写真に収めていく晴雨。

shin3.と伊藤晴雨には共通項がある。理想があり、そこに徹底して向かう姿勢だ。

女給姿の目玉堂さんに癒されて帰って来た。
どんなにハードな展示でも、彼女のおかげで、ゆっくりくつろげる。この日は、ちょっとした心配事があって、つい、打ち明けてしまった。彼女は、「なんとまあ」といった感じで、予想以上に親身に受け止めてくれた。それで、私は目玉堂さんがこれまで以上に大好きになってしまったのだった。目は口ほどにものを言う。


shin3 さん関連の日記はこちら。
【Fetish & Bondage Photo Sylvan Small Box】http://happymoon.blog35.fc2.com/blog-entry-596.html
【裸を飾る】http://happymoon.blog35.fc2.com/blog-entry-595.htm
http://happymoon.blog35.fc2.com/blog-entry-595.html
【百日紅】http://happymoon.blog35.fc2.com/blog-entry-570.html
【トランク】
http://happymoon.blog35.fc2.com/blog-entry-507.html
【切り裂き】
http://happymoon.blog35.fc2.com/blog-entry-526.html
【手錠と鎖】
http://happymoon.blog35.fc2.com/blog-entry-497.html

けっこう、あるなあ。
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ぱっと見た感じは大人しいんだけど、じっと見ていくと実はかなり酷い、ていうところがshin3さんのBDSMなんだと思う。

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雪夜のゼンタイ

日曜日の朝は
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これでも、はんぶん。

全部で二十個ぶんのタマゴを焼きました。
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お料理のほとんどは、早起きMさんがやってくださったので、私はパンを切ったりとか←
皆さんまだ寝てるのでラップをかけたりとか←
Mさんが淹れてくれたコーヒーは、すごく美味しかった。

雪の山では、皆さん色っぽく艶めかしい退廃的な縄のお写真を撮られておりまして。
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他の人がお膳立てしてくれたのを、後ろからスマホで撮ったのがこれ。長身美人のFさんはお会いすると大概酔っぱらっているのだが、写真にするとこうなっちゃうんだよねー。溜息が止まらなくなるほど美しいとはこのことだ。いつも美味しそうに手製の梅酒を飲んでくれてありがとう!

そんな耽美な写真制作の隣でこんな。
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撮ってくれたのはJさん。ちゃんとお話させていただいたのは初めてですが、引き込まれる感じでした。次はもっと突っこもう。
ていうか、撮ってくださってありがとうございます・・予定外ですよね・・こんなん。大きなカメラが迫力満点でした。
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Jさんには、このあと、ライティングでも大変お世話になることになる。
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ていうか、寒くてこれ以外のポーズができない。モデルのMさんのゼンタイは着心地は最高なんだけど視界ゼロであったので、足元が不安定な雪なのはさぞや怖かっただろうなと思う。はしゃいでごめんね。


外に出しておいたみかんが、いい感じでシャーベットになりました。



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雪のカモシカ

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生まれて初めて、カモシカを見た。
すぐそこにいて、手を伸ばせば届きそうだったけど、私とカモシカの間には深い谷があった。

興奮しすぎて谷に落ちそうになったのでぶれまくり動画。命がけ30秒動画、よかったら見てね。カモシカかわいいよ、カモシカ。

Japanese serow from nezumiko on Vimeo.



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カモシカに出会えたのは、Rさんのおかげだ。頭文字Rなお二人に誘っていただいて、雪山に遊びに行ったのだ。
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カモシカという名前だけれど、シカに似ていない。もっとずんぐりむっくりしている。むしろ、ウシっぽい。
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木の芽が出ているのだろうか。むしって食べている。
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逃げるというふうでもなかったけれど、でも落ち着かなかったんだろうな。私たち、騒ぎすぎた。たぶん。
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さよなら。足、おだいじにね。

いろんなジャンルの変態さんが集まっていたような気がする。
縄とか、鞭とか、若干、ゼンタイとか。
マイノリティの良さは、他者への共感と優しさだと思う。少なくとも、この夜はそう思った。
夜中にお酒を囲んで、ずいぶん話を聞いた。
良い時間だった。


かもしかのお尻にぐらっときた貴方、ぜひ一押ししていってくだされ。


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鬼女 弐

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ええと、暗闇ってすごいんだな、と。
明るくしたら、鬼、かわいそうでしかない。怖くない。
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手首のあざ、けっこう好きです。擦り切れて血が滲んでたりすると、なお可愛い。


安心してください。病んでませんよ。うふうふ。

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くすぐりキムチチゲ

下町リバーサイド。
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刑務所的アニマルパーク。
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歌舞伎町のTitty Twisterに行ってきた。朝まで遊びたいくらい、愉快な夜だったけど、後ろ髪を引かれる思いで駅に戻る。
ちょこっと人と会う用事を済ませて、終電前にアパートに戻ると、部屋はびっくりするくらい冷えている。(窓あけておいたから)
対ゴキブリ効果は無くても、やっぱり空気は通しておきたい。これはもう趣味だ。

こんな時間ではあるが、お腹はすく。
冷蔵庫に豆腐とキムチがある。キャベツとしめじの味噌汁もある。ぐへぐへ。これはキムチチゲだよね~。
お鍋で5分。あっという間である。ふうふう冷ましながら少しずつスプーンですくう。胃の中に熱がじんわりたまって、身体に広がっていく。生き返るなあ。あっという間に食べてしまったので写真は無し。


冬はキムチが欠かせない貴女、同志なひと押しをプリーズ♪

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ヘビ神

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豆ごはん・素敵な彼女

豆ごはん。
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昨年の節分の折り、会社の食堂で食べた「煎り豆ごはん」が忘れられなくて、一年後にようやく再会。
でも、なんとなく違う。たぶん、社食で食べたのは、ごはんを蒸らすタイミングで煎り豆を放り込んだような気がする。豆がまだポリポリしていたから。
これは、ネットで調べて何となくそれっぽかったレシピに従って、お米といっしょに炊いたのだ。ふっくら、二倍くらいの大きさになっている。でも、きなこの香りは健在。面白い。どちらにしても素朴な味で、作って良かったと思う。もし、まだ豆まきの豆が残っていたらご検討ください。二合の米に一つかみの煎り豆でおいしくできます。

Sさん主催の講習イベント「G縄」へ遊びに行った。
練習台として、行ける限りお邪魔しているのだが、今回はまた久しぶりの再会があった。
彼女とは、出会うたびに(毎回、年単位で「久しぶり!」な感じである)美しさが増しているような気がする。
一応、縄の会なので、素敵な紫色の縄を手にしていたり、身体に巻かれていたりするのが遠目に見えるのだが、目がつい、彼女を追ってしまう。私が好きだからかもしれないけど。いや、でもやっぱりキレイだよなあ~、と、くっきりと整った横顔から表情を読み取ろうとする、下衆な自分。

とにかく、元気そうで、何となく幸せそうで、良かった。
また近いうちにお会いできたらいいのにな、と、彼女と知り合ったSNSを探してみたのだが、もう何年も前のことだ。彼女らしいハンドルネームの人は見つからない。狭い世界だから、またきっと行き合うこともあるはず。そう思いながら、後ろ髪を引かれる思いでアパートに帰った。



きなこが好きな貴方は挽きたての豆とこちらをクリック♪

鬼女

節分に豆を撒く。意味の無い風習だと思っていたが、ここのところ、そうでもないような気がして、狭いアパートなのに律儀に豆を買い、撒いている。
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とはいえ、気の毒だと思う。
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鬼女に同情した貴方、ひと押しなりとしていってくだされ。

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スズナリ・ゼンタイパーティ

下北沢といえば、演劇。古着屋。そして、ヴィレッジヴァンガード。下北に行ったことは一度しかない。しかも十年前。
ものすごく大雑把にいえば、全然変わって無かった。ヴィレバンも相変わらず健在だし、60年代風のワンピースを二着も買ってしまった。性懲りも無く。

とても下北らしいカレー屋さんでご飯を食べた。
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たとえば、こんなフリーペーパーを作っちゃうところとか。下北らしいと思うのだがどうだろうか。
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実は、南インドには憧れがある。写真家の西川さんのエッセイに、南インドで魚のカレーの話が出てくるのだが、一度それを食べてみたいと思っていた。
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このお店では半年に一度、インドに買い付けに行くらしく、そういう「凄い人」(だよね?)の作った南インドのカレーを食べつつ、本も読めるというのは最高の経験でありました。ちなみにブリのカレー。すごくおいしかった。そんなに辛くないのも助かった。実は最近、某東南アジアのインスタントラーメンを食べたら、辛すぎてお腹を壊したのだ。胃が貧弱なのである。スープがぜんぜん赤くなくて油断したのもある。
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小さなおかずが6種類もついている。お漬物っぽいのとか、胡麻和えみたいなのとか、日本風な気もするし、でもぜんぶスパイス味。長い粒の形のお米は大好物だし、極薄のチャパティみたいなものと、揚げパンみたいなものもついてるし、南インド図鑑みたいなワンプレートだった。

夕方、下北沢から新宿へ。さっちゃん主催のゼンタイプチパーティにお邪魔した。
とっても、アットホームで、素敵な会だった。初めての人間にも親切にしてくださる方ばかりで、あっという間に時間が過ぎていく。
マーシー氏やPFC全盛期を知っているベテランの人も、ゼンタイを初めて見た、という人もいるし、ゼンタイを着なくてもいいし、着てもいいし、スリスリをしてもいいし、しなくてもいい、という緩さはすっごく居心地が良い。何着か愛用のゼンタイを持って行ったんだけど、ツルツルのゼンタイの着心地が知りたいという女子に撥水加工をお試しいただいたりして、ちゃっかりスリスリもして、幸せな気分で帰ってきた。また、行きたい。どうしてこの場所に行きついたのか、ということにまつわる、個人的ないろんな話を聞いてみたいのです。ゼンタイをまったり愉しみたい人にはすごくおススメ。
今回の告知はこちら。このページを見て、ドキドキしながら震える手できりこさんに参加伺いのメールをした。メールして良かった!
http://kiriko07.blog41.fc2.com/blog-entry-590.html
ちなみに、ブログトップはこちら。
主催はさっちゃんだけど、スタジオのきりこさんと二人で、上手に世話人をしてくれているのが、女の子でも安心して過ごせるポイントだと思う。

下北沢に行ったのは、芝居を観るためだ。スズナリ。明日(2月6日月曜日)までやっている。
ものすごくお洒落で、格好良くて、現代的で、洗練されてて、実験的な芝居。
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そういうのが大っ嫌いな私。
なのに、面白いと思ってしまった。夏井さん、やるじゃん。ていうか、徹頭徹尾夏井さんらしい芝居。あと、音楽と演出が流石。←そういうのが嫌い。(何様か)
だけど、素晴らしい芝居なので(つまり脚本とか役者さんが)今夜とか明日とか、よかったら検索して観てみてください。
翌日もまだ、余韻を残しているし、たぶん、この芝居は私の仕事にも影響してくるんだろう。あたしも、こういう仕事ができなきゃいけないなあと思いながら、現場に向かう総武線の中でこんな日記を書いている。

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アクロバットのようなことをしかけている時の写真。本当はKさんがすごくかっこいいことをしているので、ツイッターなどでご覧いただければ幸いです。





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ひつじ食堂

おでんが食べたい、と、日曜日からずっと思っていた。
木曜日。仕事を早めに仕舞い、腹ペコの胸に大根やごぼう巻き、厚揚げを買う決意も固く巣鴨のサミット(スーパーマーケット)に寄るならば。
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こんなものを買ってしまいました。仔羊の、骨つき肉。でかい。
ついでに、後ろに写っているのは、これだけでご馳走になりそうな泥つきの太葱。見るからに甘そう。じゅるり。
というわけで、今夜のおかずは仔羊とネギのバルサミコ酢煮込み。
時間をたっぷりかけて仕込むので、酸っぱさは飛んでとろとろになる。赤ワイン煮をさらに爽やかにしたような香りである。

腹ペコが持たないので、パンとサラダを齧って待っています。まだまだかかりそうなのでカフェオレも入れてみた。←下戸
フリッカー済1
まだかなー。
フリッカー済2

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春も、ひつじも、待ち遠しい。
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プロフィール

鼠子

Author:鼠子
音楽と東京を謳歌する変な人。ルーツはSMだけどゼンタイ、W&Mなど、皮膚感覚とアングラを愛してます。趣味は18禁なドキュメンタリーを撮影すること。blogでは過去と現在、現実と非現実、日常と非日常のコラージュをお届け中。のんびりふらふら放浪してます。ブログのご感想など、メールでもお待ちしております。こちらからお願いします。
ツイッター @nezuminoko
フリッカー(写真おきば)
http://www.flickr.com/photos/nezumiko/
タンブラー 日常
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タンブラー 非日常
https://www.tumblr.com/blog/lamia-nezumiko


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