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田舎

京都市のとある山の中。
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道沿いに佇む地蔵や祠に一本ずつ線香を供え、小さく包んだ和菓子を供える。
大量の和菓子を持ってきた理由がここで判明したような気がしたが、しきたりはまだまだ続く。
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手前の石の台は、棺を置くためのもの。
ここで最後のお別れをして、写真の右手にある山の斜面を掘り、埋める。
50年前、曾祖父までが土葬されたそうだが、もちろん今は火葬。
埋め場所だった斜面にも墓を建てられるようになって、今はたくさんの石碑が並んでいます。
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二十年ぶりに、立ち参りに参加できた。
この日はお坊さんが一つ一つのお墓の前で拝んでくれる。
この辺りは、一人につき一つのお墓があって、曾祖父、曾祖母、その兄弟、子供と、ひたすらに線香と供物を置き、読経しているお坊様を参拝者全員でウチワで仰ぎ続けるという、すっごく面白い儀式であった。お坊さんは親子二代で務めていて、それでもけっこうな人数(生きている人も、亡くなった人も)を捌かなくてはならないので大変そうであった。
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この辺りは湧水が豊富で、祖母の家にも池が湧いている。魚の影が見える。
先祖代々、この池は埋めてはならないと言い伝えられていて、水が湧いているので池を埋めると別の場所(家の床下とか?)から水が出てきてしまうそうだ。濁っているように見えるが水はきれいで、漁師が取ってきたイノシシを一晩、漬けておくこともあったらしい。そんな話を、スイカをかじりながら聞く。面白い。
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京都らしいおかず。青いトウガラシとジャコを炊いたん。
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見た目がグロい(黒い)けど、最高においしい。身欠きニシンとナスを炊いて、その出汁で素麺を温める。手間がかかる、夏のご馳走ごはん。

というわけで、夏休みは、恒例の実家大掃除&片付けとともに終了した。ちびっことも会えたし、まだまだ相手にしてくれるし、会えると喜んでくれるし、幸せな日々であったよー。

新幹線に乗ったとたんに眠い。起きたら東京。

テーマ:日記 - ジャンル:アダルト

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No title

魔法瓶やジャー、調理器具まで昭和の中頃?は花柄があふれていたような気がします。
印象が強いだけかな。

鼠子さんの田舎は日本昔話のような世界ですね〜。
言い伝えのある家ってちょっと憧れます。

Re: No title

オリオンさん
そうなんですー!昭和といえば、花柄ですよね。
炊飯器や、それにクズカゴのデザインも花でした。
好き!!
プロフィール

鼠子

Author:鼠子
音楽と東京を謳歌する変な人。ルーツはBDSM。ゼンタイ、W&Mなど、皮膚感覚とアングラを愛してます。趣味は18禁なドキュメンタリーを撮影すること。blogでは過去と現在、現実と非現実、日常と非日常のコラージュをお届け中。のんびりふらふら放浪してます。
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