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谷中の幽霊

散歩中に、細い路地に迷い込んで見つけた看板。

【幽霊画展】

あ、あれ??
これって、昨日シリカさんが言ってたやつだ!
方向音痴だから、来年連れて行って下さいってお願いしたのに・・今目の前にそのお寺がある。
本当に偶然。
さすが幽霊。幽霊に感謝。
(じゃなくて、シリカさんに感謝!資料をありがとうございました!)

境内に入る。
yu
お寺の隣にお寺で、そのお隣にビル。
下町、谷中はそんな風景の町だ。

お寺の中はひっそりとしている。
パンフレットを受け取って部屋の中に入る。

幽霊がいっぱい。

怖がりで、アニメの「にっぽん昔話」も見られなかったくせに、
日本画 幽霊、余裕♪
全然怖くないです。余裕。
どこまで見られるかなーと、目の前1cmまで近づいてみたけど、余裕!

大学生だろうか?
ギャラリーには一人だけ先客がいた。
黒髪のきれいな女の子が小さなノートに模写していて、その真剣な横顔に見とれてしまう。
maruyama
円山応挙。
このひとの名前は聞いたことがある。
女の子と同じくらい、美人な幽霊。
美人だと怖くないな。

yu2
お気に入りの画。
不思議なんだ。
垂れ下がる布に遮られている部分のほうがより濃く、くっきりと描かれている。
遠近感が無くなるけど、やっぱり布のほうが手前に描かれている。

それにしても、幽霊って女ばかりだ。
男の人は一人だけ。
それも、昨日幽霊になって路頭に迷っています・・っていう表情が気の毒でならない。
女の人は、「うわあ・・痛々しい・・」っていう病み上がり(?)の幽霊もいれば、
死んでなお、元気いっぱい!な人もいる。
あとは、美人♪美人がいっぱいいるー!
美人画を描きたかったけど奥さんに怒られるから幽霊画にした絵描き(及びオーナー)って、絶対居るな。
yu1
このひとは、間近で見るとそんなに怖くない。

tani2
このひとは、帰ったら部屋の隅に居そう。

【ご案内】
幽霊画展は東京、台東区の全生庵で毎年開かれています。
期間は8月31日まで。10時から17時まで公開。
拝観料:500円
アクセス:東京メトロ千代田線 千駄木駅徒歩5分
全生庵のホームページ
ものすごくcoolなHPです。びっくり!!
幽霊画コレクションは、PC越しでも涼しくなれちゃいます。お勧め!


追記:
部屋を出た後、受付のあたりを歩くおじいさん(多分スタッフ)に声をかけた。
「あのう・・どうして此処にはこんなに沢山の幽霊画が集まったんでしょうか?」
こんなに幽霊画を集めるなんて、歴代の住職に余程の幽霊好きがいたのかな。それとも絵でもいいから傍に置きたいくらいに半端じゃない女好きだったのかも?

「?!?!!!!!」

見上げて、青ざめた。
目の前にいるスタッフは、さっき確かにパンフレットを渡してもらった人と同一だ。
でも、顔をきちんと見ていなかったのだ。たぶん。

掛け軸の中の幽霊に、そっくりだった。
大きくてぎょろっとした眼。
真白な髪が耳までかかっていて・・

「・・ここは円朝さんに縁のお寺ですから。」
全く私にとっては疑問に繋がらない答えではあったが、おそらく質問が悪すぎた。
ここに来る人間でそれを知らないヤツは居ないような気がするし・・
とにかく、その大きな眼から離れたほうが良い気がして・・
「あ、ありがとうございました!!」

「カタログもありますが・・宜しかったら。」

「いえっ、結構です。失礼します!」
下駄をつっかけ、境内の石段を駆け下りる。
そのまま自転車にまたがり、猛ダッシュ!!


ホントに似てたんですよぉー!!
(あー、怖かった)

テーマ:日記 - ジャンル:アダルト

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うんうん ♪

谷中と言えば圓朝(笑)
山岡鉄舟と仲良く眠っているお寺ですよね?
是非一度圓朝の牡丹燈籠を聴いてみてください。背筋が凍るのでオススメです(笑)

応挙を私もじっくりと眺めたいな~

追伸:オチがなかなかよろしいようで…楽しいエントリーありがとうございます♪

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このコメントは管理人のみ閲覧できます

大昔、このあたりに住みたいと思って、マンションを物色しました。オーナーがお寺さんで、蓮葉?ハイツ?(もう記憶は不確か)と名づけられたというところが気に入ったんですけどね。
窓からお墓も見えました。当時仕事柄多かった深夜帰宅の時なんか、風情がありそうじゃないですか。(爆)
あえなく、同居人の猛反対でお釈迦になりましたが。(笑)


落語はライブに限ります。鍛えられた生の声のパワー、肉体芸ってすごいなあって思います。
8月の圓朝まつりの落語会、一度行ってみたい。
多分、お寺で聞く噺家さんの声って、艶っぽいんじゃないかと想像しちゃいます。

幽霊画展。涼しげですねえ。
幽霊って綺麗な女がなるものだとか。
いちま~い、にま~い~って言ってみちゃいました^^。

幽霊になる方法

・・・がわかったような気がする今日この頃の私です(笑)

前は怖いばかりだったけれど
今はなんとなく愛おしい。

大人になったからでしょうか。

行ったのですね

綺麗な幽霊と言われても・・・・
落語、映画の怪談が怖くて^^;
幽霊画展を見たら夢を見そうで!

画像のご紹介ありがとう。これが例の幽霊画かあ。円山応挙さんの表情、目。何処か可南さんに似ていませんか。

HP見てきました。
ほんとだ、幽霊画のレイアウトとか、かっこいいHPですね。

なにげに興味はあるのですけど、実物を見にいくには遠いなあ~^^;

Rさん

いえ、今思えば、ナゼ初めに気がつかなかった(というか、ちゃんと顔を見てなかったのか)ホントに不思議なんですよね。気があちこちに散っていたんでしょうか。
というか、今お会いしたら普通の方なような気もします。ご本人に知れたら怒られそうなエントリーになっちゃいました^^;ご近所なのにー。

鍵コメさま

当ブログをご覧頂き、ありがとうございます。でも、抜けるサイトとも程遠いですし・・ご期待に添えないと思いますので、遠慮させて頂きたいと思います。すみません。

同居人さんの気持ちは良く解ります(笑)

マロニエさん
無茶言いましたねー。私も嫌ー!
でも、谷中で寺とか墓地が見えない物件ていうのもなかなか無いような気もしますが。

幽霊よりも虫が嫌いなので、お墓は苦手です!

慶華さん

美人限定なんですか?!
それは知らなかったー。

あ、慶華さんはめっちゃ似合いそうです♪

う・・・それは嫌だわ・・

六花さん
なんだか意味深ですね。
六花さんの幽霊も似合いそうですが・・
そっか。色が白い人は幽霊向きですねえー!発見!!

シリカさん

行きました♪
落語ってきちんと聴いたことがないのですけど・・・怖いんですね?
ああ~。怖いもの見たさ!!聞いてみたい!!
お話だけで怖いって、どういうのだろうー。

さんたさん

ああー!そう言われてみれば似てるかも!!
もっとアクティブでお元気そうですけど・・って、生きてるんだから当たり前ですねー!くだらないコメントしちゃてスミマセン・・可南さん!

KIRAさん

ホント、遠いです・・^^;
日本て、まだまだ、意外と、広い~!!

やだ

おばけ嫌い(;ヘ;)

意外だなあ。

ぞんびさん
あらら・・そうだったんですか~。
意外です。お名前からしてお仲間に近いのかと・・いえ、失礼しました(笑)

違う

おいらは死体でお化けなんかぢゃないやい!
o(><;)(;><)o

ぞんびさん

そういえばコープスブライドは良い映画でした♪

そう!

死体は陽気で自由なんです。
まさに変態にふさわしいのです(笑)

新たな一面?

ぞんびさん
ファンタジーが大好きなのですけど、同好の方がいらっしゃるようで嬉しいです♪
この映画のことも、いつか書いてみたいと思っていたから。

なぜか惹きつけられます

笹の葉さん
こんばんは&初めまして
Sarah と申します
時々寄せて頂いてロムさせて頂いてました m(_ _)m

うーん。。幽霊画
なかなか正視する勇気がありませんが
なぜか惹きつけられるものがありますね。。

過日 某放送協会の確か深夜番組
松井冬子さんの作品と製作のご様子等のドキュメンタリー
美貌もさることながら その狂気迫るほどの圧倒的な迫力に魂が釘付けでした。

また 寄せてくださいましね :-)
取り急ぎご挨拶まで
Sarah 拝

Sarahさん

ようこそお越し下さいました♪足跡ありがとうございます。
お名前はあちこちで拝見しておりました。顔文字が外国風でカワイイなあと^^(←これは和風)
Sarahさんだったら、私に見えないものもたくさん見えたり感じたりするのかも知れませんねー!私は「部屋が明るすぎるよ。これって、下から懐中電灯で照らしたらどうかな?」なんてしょうもないアイデアを練っていましたが^^;
ぜひまた遊びに来て下さいませ~☆お待ちしてます。
プロフィール

鼠子

Author:鼠子
音楽と東京を謳歌する変な人。ルーツはSMだけどゼンタイ、W&Mなど、皮膚感覚とアングラを愛してます。趣味は18禁なドキュメンタリーを撮影すること。blogでは過去と現在、現実と非現実、日常と非日常のコラージュをお届け中。のんびりふらふら放浪してます。ブログのご感想など、メールでもお待ちしております。こちらからお願いします。
ツイッター @nezuminoko
フリッカー(写真おきば)
http://www.flickr.com/photos/nezumiko/
タンブラー 日常
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