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外国の銭湯

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歴史のありそうな教会を越えて歩く。坂道の多い。そして小さな町だ。一時間ほど歩くと一周してしまう。
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温泉街である。100年近く、ジャングルに埋もれて、その存在すらも完全に忘れられていたという遺跡を見に行く。

↓遺跡
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遺跡とはいうものの、何で忘れられてたんだろうっていうくらいの、新しい遺跡。密林、恐るべし。しかし、今ではびっくりするくらい丁寧に補修されていた。朽ち果てた木枠はすっかり新しいものに変えられ、壁のタイルも同じ色のものが貼られている。(上のほうだけピカピカだからたぶんそう)
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日本統治時代の銭湯には映画館も併設されている。部屋の中では当時のフィルムが上映されていて、自由に見ることができる。二階建ての豪華な建物だ。階段を下りると豪華な百人風呂がある。当時の写真を見ると本当に大勢の人たちがお湯につかったり寛いだりしている。写真も残っているくらいの時代なのに、完全に密林化しちゃうなんて。カンボジアだけじゃないんだなあ。

温泉、入ろう。真っ白な塀にはクロスの模様。かわいい。
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滝の湯、という名称からして、日本統治時代からのものだ。
更衣室すらない。コンクリートの湯船がひとつあるだけである。
暖簾をくぐったら、まず真っ暗である。裸電球が一つ下がっているので、目を凝らすとぼやっと全景が見えてくる。
足元にいきなり湯船があるので、濡れないように靴下を脱いで、壁との隙間を(服のまま)歩く。
湯船の奥に洗い場(っぽい)があるので、そこで服を脱いで棚におく。
むき出しのパイプにいくつか蛇口が付いているのだが、これは水。
温泉の温度は50度である。湯船に腕を突っ込んでみて、これはきびしいなー、と思う。
だいたい、地元の女性たちだって、一人も浸かっていないじゃないか。
彼女たちが何をしているかと言うと、湯船の傍で、なんとリンゴを齧っている。皮付きのまま、丸ごと。
そして、齧りながら手のひらで自分の身体をビシャビシャと叩きまくっている。かなり強く叩いている。健康法だろうか。
50度のお湯を水で薄めて何度もかけ湯をし、そっと足元から入る。
熱いお湯を身体にかけて慣らしながら入ろうとしていると、注意される。
中国語がまったく解らないが、たぶん「湯をかきまわすな、じっとしていろ」ということだと思う。
せっかく来たのだし、とがんばって1分ほど浸かり、それが限界であった。
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薬効あらたかな温泉らしいです。暗くて汚いのが苦手な人にはダメかもしれないけど、私はすごく気に入った。タオルも無料で貸してくれたし!
ぜひ、お湯を混ぜずに静かに浸かってみてください。おすすめです。




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鼠子

Author:鼠子
音楽と東京を謳歌する変な人。ルーツはSMだけどゼンタイ、W&Mなど、皮膚感覚とアングラを愛してます。趣味は18禁なドキュメンタリーを撮影すること。blogでは過去と現在、現実と非現実、日常と非日常のコラージュをお届け中。のんびりふらふら放浪してます。ブログのご感想など、メールでもお待ちしております。こちらからお願いします。
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