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梅とハト

梅は咲いたか、桜はまだかいな
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ウグイスは鳴く。ホーホケキョ
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ウグイスのふりをするハト
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代々木公園は、梅が見頃です。(といいつつ、これは河津桜)
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ここは、変な格好をした人がたくさんいた。
肌色のゼンタイ(顔だしタイプ)の男の人は、インナーが黒のティーバックショーツでそりゃあもうばっちりと透けている。
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コスプレして自撮り棒を持った人もたくさん。
皆さん、髪がピンクとか水色とか、たいへんにメルヘンである。
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ミモザの門。
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ミモザを初めて見たハト。
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確かに、ミモザサラダっぽい。(順序が逆)
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写真を撮ってくれた彼がまだ子供の頃には、ここは米兵のハウスがずらりと立ち並んでいたそうだ。
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その前は陸軍の練兵場で、近くの陸軍刑務所で2.26事件の青年将校が銃殺されたらしい。それで、幽霊がたくさん出るそうだ。へええ。
「これが当時の米兵の家だよ」と教えてもらったのだが、寄ってみたらオリンピックの施設であった。水色の柱や窓枠がとてもかわいらしい家だ。住みたい。
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代々木公園といいつつ、原宿にあるよね。
私は後ろに写るコープオリンピアという建物がとても好きです。こちらもオリンピックな1965年生まれ。

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全頭マスク

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がちゃりと重い音がして、鉄のドアが内側から開かれた。
部屋の住人よりも先に、麝香のような甘ったるい香水の匂いが私を出迎える。
ドアの隙間から細い腕が見えた。その向こうに目を凝らすが、暗くて細部まで見ることができない。玄関も廊下もひどく暗かったが、通された部屋すらも天井からの明かりはなかった。部屋の角に置かれたガラスの箱だけが柔らかい光を放っていた。目が慣れてきたころ、男はティーカップに入れられた紅茶を持ってきてくれた。そんなに大きなカップではないのに、男が持つとどんぶりのように見える。向かい合って座ると、眼だけが大きくぎょろりと目立っていた。首のまわりはぶかぶかで襟との隙間が目立つ。手首も同じだ。大きな服の中で体が泳いでいるみたいだ。標準的なサイズを選んでしまうのだろうか。自分にはあまり秀でたルックスには見えなかったが、男はスリムな体型を自慢するのだった。
「君も、体型には気をつけたほうがいいよ。その脇腹の肉、何とかならない?アドバイスしようか?」
「いえ、気を使っていただいてありがとうございます。お手数かけるのも申し訳ないし、自分で。」
たぶん、善意で言っているのだろう。

男はメールでモデルの依頼をしてきた。
メールのリンク先には彼の管理するウェブサイトがあり、そこには海の中でのびのびと泳ぐイルカや美しいサンゴ礁が何百と展示されていた。美しい海の写真を撮り続けてきた男が、何故、卑猥な服装をした女を撮ろうと思ったのか。
「衣装はこれを着てくれるかな?」
カーテンの向こう側には姿見と蔓で編まれたカゴがある。服を脱ぎ、渡された服を身につけている時間も、男は喋り続けた。
女を痛めつけ、床にはいつくばらせ、肛門を責めるのが好きなんだ、と男は言った。硬い肛門をいかに手際よく解し、拡げ、小さな異物からだんだんと大きなバイブを入れられるように女の身体を加工していく過程を、男は生き生きと語る。まるで少年が自分の野球チームの話をするみたいに。
男の声は甲高く、私は布の向こうでメガネをかけた小さな鼠が得意げにキチキチと鳴いているような錯覚を覚えてしまう。
着替えの最後に男に渡された高さ10cmのピンヒールを履くと、私の身長は男を軽く超えてしまった。
「ああ、良くないな。やっぱり脱いで」
私を見上げながら男は指示する。
エナメルの艶やかな黒をグローブをつけた手でそっと撫で、留め金を外して足を外した。この撮影で私が幸せを感じたのは、この足にぴったりと合った靴でしっかりと床を踏んだあの一瞬の時間だった。私の足は小さく、いつもサイズの微妙に合わないパンプスを履いていたのだ。
部屋に戻ると、ますます麝香もどきの匂いがきつく感じられ、顔をしかめないように気をつけながら「いい香りですね」と言うのがせいいっぱいだった。
「スルタンっていう香水だよ。アメ横の香水屋に売っていた。」
「お香も何種類も持ってるよ、趣味なんだ。良かったら何か焚こうか?」
いえ・・もう十分良い香りを堪能しております、と慌てて男の手に靴を押しつけ、化粧を直そうとすると、男が制した。
「ああ、口紅だけでいいよ。なるべく赤いもの、ってメールに書いたでしょ。それだけでいい」
理由は、すぐに分かった。頭をすっぽりと黒いマスクで覆われてしまえば、まるで人間ではない生き物のように見える。
「手を組んで。上に上げて」
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「このパテーションに手をついて。そう、後ろ向きに立つんだ。」
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「もっと、お尻を突き出して。」
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カメラのシャッターが鳴り始めると、私が声を出すことはない。
麝香の匂いに耐えながら、ただ、身体を動かしていく。
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花に顔を近づけても、もう何も感じられなかった。
私は、別のものに感じていた。
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「もういいよ、おつかれさま。着替えておいで」
麝香に辟易していたつもりだったが、服を脱いだ私の肌はじっとりと汗ばみ、自分でもぐらぐらするほどに甘い女の匂いを発していた。

※高画質版はありません。

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太海

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コインランドリー

町工場と古いアパートがぎっしり密集しているところ。
四畳半のアパートには、お風呂がついてない部屋も多くて、このあたりは銭湯もまた密集地帯である。
お風呂がついてないくらいの部屋だから、当然洗濯機置き場もない。
うちのアパートも、また然り。この前、住人の誰かがどこからか洗濯機を拾ってきたらしく、ドラム式のでっかい四角いそれが廊下に鎮座していた。彼だか彼女だかは盛大に洗濯しては道路に排水をぶちまけていたが、半月ほどすると大家からの怒りの貼り紙とともに撤去されていた。ううむ。ツワモノであるなあ。
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乾燥機は、本当に、便利。
ガスの炎を眺めつつ、15分待つ。

炎に飽きたら、至る所にある貼り紙やらポスターやらカレンダーを眺めて待ちましょう。
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まだかなー。
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お、とまった。
回転が終わっても、まだ湿っているときがあるので油断大敵です。
100円玉を追加するか、部屋の中で干す。
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よしよし、おっけー。かわいてる。
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台湾でお土産を買いすぎて荷物がまとまらず、あわてて10元ショップで買ったずだ袋。
まさか帰国してこんなに活躍するとは思ってなかった。
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さて、帰ろ。
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愛しのコインランドリー。
洗剤と柔軟剤の甘い香り。それに、冬はなんといっても暖かい。
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あーあ。夏が、終わっちゃうなあ。(今年は短すぎたよね)
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そうだ、海に、行こう。

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プロフィール

鼠子

Author:鼠子
音楽と東京を謳歌する変な人。ルーツはSMだけどゼンタイ、W&Mなど、皮膚感覚とアングラを愛してます。趣味は18禁なドキュメンタリーを撮影すること。blogでは過去と現在、現実と非現実、日常と非日常のコラージュをお届け中。のんびりふらふら放浪してます。ブログのご感想など、メールでもお待ちしております。こちらからお願いします。
ツイッター @nezuminoko
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